Special Interview : 山本直美さん

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Special Interview : 山本直美さん

英語+専門資格で女性の自立を助ける新しい留学スタイルを提案


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チャイルド・ファミリーコンサルタント

Naomi Yamamoto 山本 直美さん

1967年生まれ。95年株式会社アイ・エス・シー設立、NPO法人子育て学協会会長。幼稚園教諭を経て、自らの教育理念実践の場として保護者と子供の為の教室「リトルパルズ」を開設。他にリクルート社事業所内保育施設を運営。「キッザニア」の日本初出店に際して、安全管理・プログラムの監修・助言も行う。幼児教育のプロフェッショナル。東京・名古屋「ウィズブック保育園」開園。


親も子もハッピーな子育てを目指して、専門家育成講座がボストンでも開始。

事業の1つであるNPO法人子育て学協会に、チャイルド・ファミリーコンサルタント育成というのがあります。本来、各家庭における最適な子育て方法は、それぞれに違って当然。お料理が苦手なひともいれば、どんなに忙しくても毎日楽しく作れる人もいる。親も子もハッピーである方法が不可欠なのに、「こうあるべき子育て」の枠に縛られがちです。それを外から専門家がフェアに関わり、それぞれの家庭に最適な方法を一緒に考え提案する。それがチャイルド・ファミリーコンサルタントのお仕事です。今回園あって、アメリカのボストンでもこの講座が開設される事になり、英語でのプログラムの作成や、自身の英語スキルアップのために、セブ島留学にきました。


「樹の根」幼児期の人格形成にこれだけは知っておきたい3つのこと。

子育てにおいて、親しか出来ない事、親じゃなくてもいい事っていっぱいあります。そのなかでも、これだけは知っておけ!っていうポイントがあります。子供の成長を「樹」に例えると、幼児期は根っこの部分。このころに絶対に外してはいけない3つのことを一貫して伝えています。
1つめは、「心の安定」。周囲の人との信頼関係が大切です。その中でも、親の言葉掛けが要素の1つでもあります。具体的には、子供に対する動機付けと意識付け(承認)です。こどもが起こす行動に対して、どういう言葉掛けをするのかは非常に重要です。例えば、こどもが夢中になってずっと遊んでいてご飯を食べ始めないとする。すると「いつまでも遊んでないで、早くご飯を食べなさい」って言いたくなってしまいます。これじゃ、だめなんですよね。長くやれる好きな事がある事、集中できる事はいいこと。ただし、これも大事っていう風に、承認しながら、導いてあげるのが大事。
2つめは「快動」つまり、遊びのバランスです。動・静・内・外の4つのバランスを常に意識すること。サッカーが好きだからってずっと外に出てたらいいってもんじゃない、好きなサッカーチームのオランダの国について調べるとか、こどもの「好き」から、4つのバランスへ広げてあげることが大切です。
3つめは、自分を律すること。自律です。自分で考える力がより重要になる時代です。親はしつけをしたがりますが、直接的なしつけの効果は実はたったの2割と言われています。あとは間接的なしつけです。親は自分が安心したいから、親が言ったことをするこどもの姿を見て安心したいだけなんです。自分でやらせてみる、また親がやっている姿を見て、子どもはより学んでいきます。チョコレートを食べちゃダメ、あれしちゃダメと排除しすぎるのもよくありません。そういう風に厳しく育てられている子どもの方が、お友達の家で、一番離れずにお菓子を食べていたりする。大切なのは、ルールです。2つはいいよ。でも5つは多いよね。またそれはなぜか?親がいなくても、自分で判断できるルールを決めてあげるのが子どもの自律につながります。24時間べったりいる子育てが決していい訳ではなく、小さいころにより多くの大人と関わって育った子どもの方が、精神面で安定するという結果も出ています。まさに「心の安定」の要素。そういう意味では、セブの子育てはいいですね。仕事をする女性も増えた昨今、短い時間の質をどう上げていくか?そこには、樹の根の3つの理論がある。知らないで情報に振り回されていると、親も追い詰められてしまいますからね。


海外での子育てにおける落とし穴。忘れてはいけない大事なこと。

子どもの主言語は3-6歳で決まります。なので親がぶれない為にも主言語は決めておく方がいいでしょう。音だけは、3歳ごろまでに育つといわれていますから、他の言語の音を入れておくことは大切だと思います。でも、あくまで言語はツールということを忘れないでほしいですね。バイリンガルとか言語言語っていう人がいますけど、それよりも、人間として、何を伝えたい自分になるのか、この子をどう育てるのか。樹の根っこのほうがずっと大事。この部分を見逃さないようにしてほしいですね。言葉以外の海外での子育てについては型にはまったり、子育て論に縛られがちな、自分の価値観の狭さに気づくきっかけになるかもしれませんね。でも海外ではいろんな条件により、「自分で選択する」ことが日本よりも多くなります。ただの憧れだけでは子どもを振り回してしまいます。軸を持って、自分で選択する。その覚悟がより必要になるのかもしれません。留学+専門資格取得でセブ用留学の可能性を広げたいいま、マレーシアの政府関係からも、女性の自立を支援する目的として、幼児教育の専門化育成のプログラムの依頼を受けています。海外でも、そういった動きがこれからも活発になると思います。今回セブに来て、この英語を学ぶ環境と、滞在中に何かしらのスキルも身につけ資格を取れるというのは、とても相性がいいなと思いました。先にお知らせした、チャイルド・ファミリーコンサルタントの資格を英語留学中に取得して、その後の女性の自立やキャリアにつながるようなプログラムをつくりたいですね。

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