【リタイヤメントビザで暮らす 第2回】セブ移住の決め手は「やさしさ」でした。

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三代澤 義人(67歳)朱美(47歳)さんご夫妻

外交官としてイタリア滞在後、イギリスで証券会社のディーラーとして活躍。
またTOEIC®試験で、なんと満点を獲得!!
CELTA(国際的に認可された英語教授資格)も持つ華やかな経歴をお持ちの三代澤さん。
その後日本の予備校やセブの語学学校でも教鞭を取られました。

奥様の朱美さんも語学が堪能という英語スペシャリストご夫婦に、まだ始まったばかりのリタイヤメント生活についてインタビューさせていただきました。


 

Q1.リタイヤメントビザを取得したのはいつですか?また、取得時のご苦労などは?

2008年に取得しましたが、当初はまだ日本とセブを往復の生活でした。
本格的に定住を始めたのは今年6月から。

ビザ取得は申請後たった2週間という速さで取得できました。
時間がかかると思い、ボホール島に旅行に出かけていましたが、「ビザがおりたので戻って来い」と、呼び戻されました(笑)

 

Q2.セブを選んだきっかけは?

外交官時代からずっと働き詰めだったので、50代にはゆとりのある生活をしたいと考えていました。

長年英語講師として教壇に立ち続け、腰を痛めていたこともあり、やはり暖かい国の永住先を探すため、オーストラリアや東南アジア各国を巡りました。
初めはニュージーランドを選びましたが、物価が高いことや永住ビザの取得費用が高額だったこと、そして冬の寒さがやはり厳しいので断念しました。
そんな時2005年にたまたまマクタン島にある語学学校より、TOEIC®講師と先生方への指導の依頼があり、セブを訪問したのがきっかけです。

 

Q3.セブを選んだ決め手は?

生活費が安く、英語が通じて気候が温暖なこともありますが、1番の決め手は「人間が温かい」ということでした。
欧米で体験してきたような冷たさが無く、国籍を問わず受け入れてくれる「やさしさ」が気に入りましたね。

 

Q4.本格定住開始前と今とでセブへの印象の違いはありますか?

ビザ取得後、まだ日本とセブを往復していた頃は、イライラすることが多かったですね。

例えば、街角で道を尋ねて実際行ってみたら、全く逆方向だったとか、ショッピングモールで前を歩いているフィリピン人の歩調が遅くイライラしたりとか(笑)
でも、本格的に定住を始めてからは、日本のリズムを持ち込まないことで、そのイライラはなくなりました。

 

Q5.今後の予定や日々の生活は?

これから「何をするか」検討中です(笑)

できれば英語講師(TOEIC®講師)の経験を活かし、国籍を問わず、英語を教えてみたいと思っています。
また、セブはフィリピンのハブ空港でもあるので、セブを拠点にしてアジア各地へ旅をしたいと考えています。
もちろん、セブ島内や周辺の島への国内旅行も楽しみですね。

現在は、自宅から徒歩圏内のスポーツクラブで私は水泳、妻はジムに毎日通っています。
ジムを通して現地の友達ができ、新しい交流ができました。

夜はケーブルテレビを観たりと、夫婦二人でのんびり暮らしています。
食事は、地元の素材を活かして自炊が多いですね。
また、外食も手頃な値段ですので、気軽に楽しんでいますよ。

 

~セブポット2009年7-8月号掲載~

 

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