【リタイヤメントビザで暮らす 第20回】セブで日本人初のトータルビューティ ヘアサロンをオープン! 夢実現に向かって 苦労も楽しみ、前進!

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佐々木勝さん(49歳)

大阪出身で2男1女の5人家族。

勝さんは株式会社美王の代表取締役、日本で美容室を9店舗展開中。
2013年11月にはセブで日本人初のトータル・ビューティサロン「DONNA」をオープン。
長男の総司朗くんは2014年4月からセブの語学学校でインターンをしながら英語を勉強。

 


 

Q1.リタイアメントビザを取った理由は?

セブでビジネスを始めて、日本とセブを行き来するようになったので、リタイアメントビザを取ることにしました。
総司朗(息子さん)もセ
ブに留学することになったので、一緒に。

 

Q2.セブでビジネスを始めようと思ったきっかけは何だったんですか?

日本の文化「かわいい」を伝えたい、海外に進出して美容学校を建てたいというビジョンがもともとあったんですが、世界を回ってみて、セブがいいなと思って決めました。
1つ目はセブ初の日系サロンということ、2つ目は英語圏であること、3つ目は信頼できる人を見つけられたこと。
この3つが大きな理由ですね。

 

Q3.セブでビジネスをして良かったことや苦労したことはありましたか?

日本では9店舗持っていますが、セブでの立ち上げは、本っ当にそれ以上の苦労をしました。でもそれ以上に、未知の世界に飛び込んでいく楽しさやワクワク感があり、自分で切り拓いていくという熱い思いがありました。

最も苦労したのは言葉の壁です。
自分にとっては言葉・コミュニケーションがどれだけ重要なのかを知り、自分の強みであることに気付きましたが、その武器が使えないんです。
最初は英語が全く分かりませんでしたから(笑)

それでも、お客様に綺麗になってもらって喜ばせたい、日本の美容の技術を伝えたいという熱い思いがあり、ここにニーズが絶対あるという自信があったので、セブに進出しました。ビジネスに一番重要なのは「やるんだ」という意志力です。
自分に何もなくても、それがあれば何でもできます。

 

Q4.今後の夢や目標はありますか?

まず日本の美容という文化を伝えたくて来ているので、フィリピンの人達がどうしたら自分がかわいくなれるか?ということを、もっと知ってもらいたいですね。

それから来年の4月にアジアビューティイングリッシュカレッジを開校します。
日本の技術・接客、そして英語を習得し、1年間で世界に通用する日本人スタイリストを育成するのが目的です。
これも日本の業界で初めての試みです。
語学学校とのタイアップも計画しています。

 

Q5.今後セブへの移住を考えている方にメッセージ

一度セブの良さを体験して欲しいですね。
手付かずの自然が残っていて、海が本当に綺麗です。

ビジネスの面では、日本にあって、フィリピンに無いものがたくさんあるので、あったらいいなと思うものをフィリピン人を対象にしてきちんと持ち込めば必ず成功できると思います。

 

Q6.総司朗くんに質問!セブでの生活はいかがでしたか?

最初はじめじめして暑いなと思いましたが、フィリピン人は人が良いので、実際過ごしてみると楽しかったです。

そして、英語力がアップして、セブに来る前は単語も文法も全く分からないレベルでしたが、日常生活には困らないようになり、自信が付きました。
また、セブに来たばかりの頃はイライラすることがよくありましたが、だいぶ心が広くなりましたね(笑)
こうして海外を経験し、視野が広がり、セブに来れてとても良かったと思っています。

    

~セブポット2014年9-10月号掲載~

 

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