ヴァニーユ

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image (61)ヴァニーユ

小洒落たケーキを出すパティスリ

 VANILLE (ヴァニーユ)

【アクセス】 アヤラ内 ザテラス
【アドレス】 Ayala Center Cebu Business Park, Cebu City
【Open】  10:00-23:00
【TEL】   +63-32-417-1500


アヤラに新しく出来たレストラン街

『ザ・テラス』、皆さんもう行かれました?セブで今、一番熱い場所ということでこれについて何か書かねばならぬ、とは思ってみたんですけどね、これがなかなか難しい。いや、ああやって色んなレストランが並んでて、ランドスケープも綺麗でっていうのは非常にいいんですけどね、肝心のレストランの質っていうか、中身がねえ。結局、セブにすでにあるレストランの支店か、そうでもなきゃファーストフードみたいなレストランばっかりじゃないですか。まあ『[T.G.I.Friday’s]』はセブ初出店だし、もともとアメリカの大手チェーンですしね、街中にも看板をちょぼちょぼと出してるところをみると、ここが『ザ・テラス』の目玉テナントということになるのかとは思いますが、そうなってくると持ち前の反骨精神と頭をもたげるわけですよ。二ヶ月に一辺しか出ないセブポットの貴重な紙面を使って誰も聞いたことも無いような(さらに言えば潰れてもおかしくないような)お店を紹介するという、編集部の立場をまったく斟酌しないコラムを書く事を心がけている私としては、『T.G.I.Friday’s』なんかについて書くわけにはいかないわけです。

まあそんなことを思いながら『ザ・テラス』を歩いていた時、たまたま目に入ったのがこのお店、『ヴァニーユ』だったんですね。なんせ、他のお店がお客で溢れかえって満員御礼状態になっている時に、このお店の中にはビタイチ客がいない。もうね、ピピピッときましたよ。これだと。この店は天が私につかわしたのだと。

この店の内装、編集部員T氏は「よくここに入ろうっていう気になりましたね?」とか聞いてきたんで、どうもお気に召さなかったってことなんでしょうが、いや流石にこの店のデザインをした人も、静岡の片田舎出身で子供の頃の趣味は山芋掘り、ついでに言うならここのところ同じ柄のTシャツを繰り返し着続けているT氏に文句をつけられるとは、夢にも思わなかったでしょうね。

個人的には、そりゃあんまりお金はかけてないかもしれないけど、ラベンダー色の椅子とか、なかなか綺麗で落ち着きますよ。そして店内にはケーキを陳列したショーケース。ホールをスライスしたケーキだけでなく、一個一個綺麗に形を作りこんだケーキもあって、ちょっと日本のケーキ屋っぽいかな。

セブのみならずフィリピン全土において、ケーキの見た目反比例する傾向があることは良く知られていますので、無論、ほとんど期待をしていなかったわけですよ。でも期待してなかった分、BERGAMOTEっていうチョコレートケーキを一口食べた瞬間の驚きは大きかったですね。オレンジピールフレーバーのチョコケーキなんですけどね、美味しいじゃない!まあオレンジピール自体が好き嫌いのある食材だけに全員にお薦めできると言うわけではありませんが、少なくともその甘さの具合や、香り、舌触りなど、よく出来たケーキです。この発見に気をよくした我々夫婦は、結局4回に分けてここのケーキを全種類味見してみました。え~と、結果からいうと、半分くらい美味しくて、半分くらい普通かな。バタークリームを使ったものは、あんまりお薦めしません。甘いだけでなくてきっちり酸味の残ったアップルタルトと、先述のBERGAMOTE、あとはなんだっけな、名前忘れたけどピーナツチョコケーキとかも、変わってて美味しかったな。色使いがどう考えても食べ物じゃないのでほとんどの日本人が見向きもしないと思われるグリーンティーのケーキも、勇気を出して食べてみたら、中に使われてるダコワーズ生地の色はちゃんとした抹茶の色だし、その内部に入ってるラズベリーだかなんかのゼリーっぽいなにか(曖昧ですまん)が意外に美味しくて、驚きました。逆にオペラとかウベとかブリュレとかはイマイチです。

ただ、長いことショーケースの中にあったせいか、冷蔵庫の臭いが移ってしまったものもあって、そういうのはセブのケーキ屋ではよくあるのだけれど、まったくいただけませんよね。ただ、これは次第にお客が入ってくれば回転がよくなって、改善される問題でもあるので、皆さんがこれを読んで、 『一回食べてみっかな』と思ってくだされば、新鮮なケーキが食べられる可能性がより高くなろうというものですよ。 @B級グルメ

2009年1-2月号 掲載

 

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