セブから南へ1時間半、歴史の香るカルカルへ小旅行

image (57)セブから南へ1時間半

歴史の香るカルカルへ小旅行

今回はセブポット読者「VICさん」から、洗礼式があるよ!とのお話をいただきました。その場所とは、セブの南の交通の拠点「Car Car (カルカル)」せっかく行くなら、街も堪能しないとっ。カルカル取材へLets Go~!


AM9:00 セブ市を出発!

購入したばかりのピカピカバイクで出発!セブ市内を抜けると、海を横目にSRP(湾岸線道路)をスイスイ~♪まもなく田舎の風景が広がり、あーきもちいい!セブのように渋滞もなく、田舎はいいなぁ~と再認識。

AM10:00 洗礼式!!

本日のメインイベント「洗礼式」。日本人にはあまりなじみのないイベントですが、カソリック教徒が大半をしめるこの国では、生まれた子供がクリスチャンになるための重要な儀式。教会では神父さんがお祈りをし、子供の額に聖水をかけたり、十字を書いたりと厳かに行われます。
いつもワイワイにぎやかなフィリピン人も、やっぱり教会で儀式なだけあって、みんな真面目な顔をして洗礼式を見守っていたのが印象的でした。

AM11:00 お祝いのパーティー

洗礼式のあとはおうちに移動して、お待ちかねのパーティー!フィリピンのパーティーといえばやはり欠かせないのは、そうレチョン!(豚の丸焼き)。もちろん今回もレチョンをはじめ、パンシット(焼きそばのようなもの)や羊料理などいろいろな料理が振舞われ、家族、ゲストが大いに楽しんでいました。人数も50名以上はいたんじゃないかな?
パーティーといっても、特に何をするでもなく、食事を囲み,みんなでおしゃべりするのが一般的。日本じゃなじみがなくなってきましたが、ひとつの行事にみんなで集まるっていうことが大切なんですね。ほのぼのとした雰囲気がなんともいえず心地よく、ついつい食事が進んでしまいました。

PM1:00 カルカル観光開始~!

メインイベントは無事終わり、午後からはVICさんがカルカルを案内してくれました!あんまりみるところないけど・・といっていましたが、イエイエしっかり楽しませてもらいましたよ~!
 

カルカルサークル  

街の中心にある、大きな交差点。南への交通の拠点にもなっていて、モアルボアルへ行くのはこのサークルから山の方へ入っていきます。サークルの周辺ではカルカル名物「チッチャロン」が売られています。チッチャロンとは豚の脂をさらに油で揚げたモノ。想像通り、かなり油っこいですが、これがビールのおつまみにはぴったり♪だそうで、地元の人には人気商品です。
どこのスーパーでもだいたい売っているので、お土産にいかが?

セイントカセリン教会

カルカルの街で際立つ存在感なのがここセイントカセリン教会。なんと築400年以上の歴史ある教会なんです。日曜日のため、厳かな雰囲気の教会にはミサのために集まった人たちでにぎわっていました。
 

靴市場  

実はカルカルは革靴の生産地としても有名。今もたくさんの靴工場があります。セブから来てカルカルサークルの1キロくらい手前の左側には気軽に購入できる靴市場もあります。カルカル産の靴がたくさ~ん所狭しと並んでいます。値段は大体200ペソくらいから。特に女性用の靴が豊富でした。リーズナブルなので地元の人も沢山買いに来ていました。靴市場へは巨大な靴が目印です!
 

PM3:00 お世話になりました!

VICさんにお世話になり、カルカルの観光をぎゅっと凝縮して楽しませていただきました!どうもありがとうございました!
セブ市からちょっと離れるだけで空気も人も大分イメージが変わります。皆さんも、いつもと違った週末をエンジョイしてみてはいかがでしょうか?
 
洗礼式 街の中心、カルカルサークル カルカル名物「チッチャロン」