2007-7  大人気!セブ産 ドライマンゴーができるまで

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セブ産 ドライマンゴーができるまで

取材協力 Profoods International Corp. 1. 毎日なんと450トン(約350万個)のマンゴーが、フィリピン全土からこの工場に運ばれてきます。圧巻!!


起業して以来セブのマンゴーをブランド化し、フィリピン全土に広めた仕掛け人。たった7人で始めた会社が、今やセブの工場だけでも6000人の従業員を抱える大企業へと成

長しています。

現在マンゴーは世界中で愛され、ドライマンゴーにジュース、ピューレ、ゼリーにキャンディーと形を変え、40カ国以上に出

荷しています。マンゴーの人気はまだまだ続きそう。といってもやっぱり生のフルーツが最高!日本ではあまり知られていませんが、アップルマンゴー、インディアン、カラバオなどその種類も味も様々。シェイクとしても最高のグリーンマンゴーもお試しあれ。セブに来た際には、世界一と言われるセブのマンゴーをおなかいっぱい食べてくださいね。

マンゴーが到着後なんとひとつひとつ、人の手によって選別されていきます。この箱全部!!気が遠くなる食べごろになったマンゴーを洗って、皮をむく工程へ。日本では一個でも貴重なマンゴーがゴロゴロ、ゴロゴロ。マンゴーの川はどこまでもつづく…ようなすごい作業です… きれいになったマンゴーはドライマンゴにするのに食べやすい大きさにカットされます。もちろんすべてが手作業です! 各ブランドやメーカーの要望ごとに甘さなどを調節して、乾かします。ここは企業秘密。やわらかさや歯ざわりなどのこだわりをもって乾燥工程へ。
おいしくできたドライマンゴーを、いよいよ出荷するのためにパッキングします。ザルにこれでもかっ!と詰められたパックの山…ううー、食べたぁーい。 箱に詰められ、世界40カ国へ輸出されます。最も輸送の多いアメリカ・カナダにはなんと毎日20トン出荷されています。 今日の仕事を終えた従業員たち。彼らの手によって私たちはおいしいドライマンゴーが食べれるわけですね。今日も一日ごくろうさまです!