2007-7 Naoki のドマゲティINIT 留学記 Vol.#2

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僕は日本の大学時代に知り合った尊敬する方がこのシリマン大学卒ということを知り、その人の母校で勉強したいと思ったのがきっかけで日本の大学を辞めてシリマンを受験しなおしました。さわやかな海風が気持ち良い港町ドマゲティシティには小さな街ながら大学がたくさんあるため、国際的な雰囲気や若者の活気であふれています。その中で100年以上もの歴史を持つアジア最古のアメリカ大学がシリマン大学です。いまや学生7000人以上のマンモス校ですが、アメリカ人・韓国人を始め300人ほどの留学生がいる国際色豊かなのが特徴。人気の理由はアメリカの大学の授業スタイルや風土があるにもかかわらず、フィリピンなので授業料が年間たったの10万円と格段に安いこと。生活費も寮に入れば月2-3万円で済みます。


風土としてはアメリカの大学のスタイルで学部間の隔たりが少ないことないこと。ほかの学部の単位をとらなければ卒業できない仕組みになっていて、例えば僕は生物学を専攻していますが、芸術学部の音楽の授業もとっています。内容は音楽の歴史について学んだあと、自分で作曲し発表することが最終課題です。僕たちはバンドを組みピアノメインの作詞作曲をしました。どの科目も教科書で学んだあとはフィールドワークすることを課題にされることが多く、学生ならではのいろんな分野の世界や価値観を広げることができます。この学習環境が常に新しい刺激を提供してくれ、日々勉強意欲を駆り立てられている自分がいます。のんびりとした平和なドマゲティだからこそ実現しえた実績ある国際大学、それが僕達シリマニアン誇りのシリマン大学です。