【リタイヤメントビザで暮らす 第3回】シンプルライフ 夫婦水入らずで楽しめるのがセブ

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I.Kさん/I.Eさん(共に55歳)ご夫妻

中学生の頃から、将来は海外に住みたいと夢を描いていたIさん。
以前は、奥様のEさんとブラジルに住んでいたことも。
ポルトガル語も片言ながら話せるようになり、ブラジルに住むことを真剣に考えていた矢先、滞在ビザの形態が変わってしまい、残念ながら諦めることに。
次なる国は?と考えた時に、取り合えず日本から近く、英語が通じるフィリピンに来られたのが始まりだそうです。

Q1.リタイヤメントビザを取得したのはいつですか?

5年前の2004年、まだリタイヤメントビザ取得に私の年齢で5万ドルが必要だったころマニラにて取得しました。

今では、年金の額などにより様々なプログラムのリタイヤメントビザがあり、4~5年前とは全く変わり、条件がよくなったと思います。

Q2.セブを選ばれた理由は?

最初は、特にセブとは考えていませんでした。

ブラジル定住を諦めて、たまたま最初に訪れた国がフィリピンだったのです。
ここから、アジア、オセアニアを訪れ、住むための国を探そうとしていました。
初めに入ったマニラは、都会過ぎて体に合わなくて、ビザが下りるのを待ち、少し田舎のセブに来ました。

第一歩のつもりだったのが、いつの間にか5年という時間を過ごしています。

Q3.住み心地はいかがですか?

住み始めた頃は、自分の住んでる家の周りのゴミや、どこからともなく聞こえてくる大音量の音楽が気になる日々がありました。

地元の人は、家の中はいつもピカピカにきれいにしますが、外はその反対。
大屋と粘りに粘った話をし、ようやく理解が得られたのか、最近はゴミを見ることもなくなりました。笑
今は、セブの生活習慣を受け入れながら、ゆったりとした時間を夫婦で過してます。

妻は、時間があれば洋裁などもしていますよ。

Q4.今後ロングステイを考えられてる方へ、アドバイスはありますか?

まず、観光で“訪れる”のと実際に“住む”というこは、全く違うということです。

日本とフィリピンの法律も違うことが多いですので、そのあたりもしっかり勉強されることをお勧めします。
そして住むと決められたなら、最低限、お金の管理を他人に任せず自分で出来る人(銀行とのやり取り)。
そして帰れる家を日本に残してくることが、後々大切だと思いますよ。
帰れる場所があるということは、最大の安心料だと思います。

もちろん信頼できるフィリピン人に出会うことも大切なことですね。

Q5.今後やってみたいことやご予定は?

日本と比べて、教育レベルが極めて低いことには驚きがあります。

例えば近くの小学校では、1クラス70名という生徒の多さなので、先生も目が行き届かないでしょうから。
僅かばかりの力になるかどうか分かりませんが、子供たちの教育向上のために何ができるか、今模索中です。
 

~セブポット2009年9-10月号掲載~

 

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