こんにちは!
セブ島の魅力の一つでもあるトロピカルフルーツ。
日本でなかなか食べられないようなトロピカルフルーツが、セブ島では安く気軽に手に入ります♪
今回はそんなセブ島のフルーツにスポットを当て、味や栄養価などをご紹介!
これを見ればフルーツを買うのが楽しくなっちゃうかも!?
MANGO(マンゴー)
セブ島に来たら絶対食べたい!
セブ島の定番フルーツ!大人気のマンゴー。
セブ島では年中手に入りますが、もっとも暑くなる4月・5月が旬になり、美味しいマンゴーが市場に出てきます。
そして、実はマンゴーには種類があるんです。
①カラバオマンゴー
カラバオマンゴー(ペリカンマンゴー・フィリピンマンゴー)は、果肉がなめらかで舌触りがよく、ビタミンCや葉酸、食物繊維も多く含んでいるため、女性や妊婦の方におすすめ。
マンゴーと言われて最初に思い浮かべる定番のマンゴーですね♪
②アップルマンゴー
アップルマンゴーは中の実は黄色で、歯ごたえのある果肉が特徴。
酸味と甘みのバランスが良く、誰でも美味しく食べられます♪
時間が経つと黄色く熟してきますが、フィリピンでは未熟の状態で食べるのが一般的。
緑色の皮に少し赤みががって来た頃が食べごろ。
ちなみにフィリピンの人々は塩や醤油、エビの塩辛をつけて食べます。
特にエビの塩辛(バゴス、ヒーポン)はアップルマンゴーとの相性抜群!
スイカに塩を賭けて食べる様な感じで、うまみが増します。
③グリーンマンゴー
グリーンマンゴー(インディアンマンゴー)はわずかな酸味とさわやかな甘い味わいがやみつきになります。
外の皮は完熟しても緑色のままですが、中の実は完熟すると黄色くなります。
このマンゴーも基本的には完熟する前に食べます。
酸味はあまりなく、ほのかな甘みとやわらかい食感が特徴です。
香りが強くなったら食べ頃。
セブ島の路上でも切り分けられた状態で小売しており、おやつ感覚で食べる人々を多く見かけることができます。
塩をかけて食べるのがオススメ!
WATER MELON(すいか)
日本ではお高いスイカもセブ島ならお安く食べられます♪
カリウムを多く含み、疲労回復や利尿作用に効果あり。
夏バテにも効くので暑い夏にぴったりなフルーツなんです。
しかし、実は果実の90%が水分で出来ており、食べ過ぎると腹痛の原因になるので注意!
PINEAPPLE(パイナップル)
フィリピンのパイナップル生産量はなんと約251万トンで世界で第3位!!
ビタミンB1やカリウムなどを多く含み、疲労回復や高血圧予防、動脈硬化予防などに効果があります。
また、食物繊維も多く含むので便秘の予防にもなります。
女性に嬉しい美肌効果も抜群!
MANGOSTEEN(マンゴスチン)
世界三大美果の一つ、マンゴスチン!
その上品な味から「フルーツの女王」と呼ばれており、ライチに似た甘酸っぱい白い果肉が5〜6房入っています。
また、キサントンという栄養成分が多く含まれ、抗がん作用もあるとか。
他にも糖尿病・高血圧の改善、ダイエット効果、アトピー性皮膚炎の抑制効果も期待できます。
JACK FRUIT(ジャックフルーツ)
日本ではあまり知られていませが、世界最大の果実と言われているジャックフルーツ。
フィリピンでは「ランカ」と呼ばれています。
フルーツガムのような甘い香りと、なんともいえない歯ごたえが病みつきになるフルーツ。
カリウム、カルシウム、マグネシウムを含み、むくみ解消、骨の強化、虫歯・糖尿病の予防にも有効です。
DURIAN(ドリアン)
「フルーツの王様」や「悪魔のフルーツ」さらには「フルーツの魔王」などとも言われているドリアン。
強烈なにおいの為、東南アジアではホテルや機内で「ドリアン持ち込み禁止」の警告が貼られている所もあるそうです。
気になる味は甘栗をクリーミーにしたような濃厚な味わい。
独特な見た目と匂いで敬遠されがちですが、せっかくなのでセブ島に来た際には是非トライしてみては!?
POMELO(ポメロ)
チャイニーズグレープフルーツとも呼ばれ、甘みが強く酸味は少なめのグレープフルーツのようなフルーツ。
グレープフルーツと同じように、実も黄色とピンクの2種類があります。
近年、注目度の高い栄養素「GABA」を多く含み、高血圧予防や不眠軽減に効果的。
DRAGON FRUIT(ドラゴンフルーツ)
名前の由来は皮が龍のうろこに似ていることから。
甘そうな見た目とは裏腹にさっぱりとした甘さです。
注目すべきスーパーフードとも言われ、ビタミンやミネラル類が詰まった栄養豊富な果物です。
カロリーも低く、美容や老化に嬉しい抗酸化物質も含んでいます。
SANTOL(サントル)
東南アジアならではのフルーツで、酸っぱいもの好きにはたまらない一品。
酸味が際立った酸っぱいみかんに近いです。
タイでは砂糖と唐辛子をまぶして食べるそう!
今まで出会ったことのない驚くほどの酸味を経験することができます。
DALANDAN(ダランダン)
南国のミカンといえばこれ!
オレンジ、ライム、レモンの甘さと酸っぱさが同時に楽しめるようなフルーツ。
甘さと酸っぱさが同時に味わえるのが特徴です。
ジャムなどの材料にも使われます♪
また、自然治癒力を高めてくれたり、毒素を排出したりする効果もあります。
CHICO(チコ)
別名をサポジラといい、黒糖のような濃厚な甘さが特徴的なフルーツ。
ジューシーな干し柿(?)に近い味わいです!!
鉄、銅、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リンなどの栄養価が豊富に含まれているので、小さくても万能なフルーツです。
PAPAYA(パパイヤ)
甘い独特な香りで美容効果のある栄養価が含まれているパパイヤ。
酸味が少なく、南国を感じさせてくれる香りとなめらかな舌触りが人気の果物です。
パパイヤにある酵素「イソチオシアネート」には解毒効果があり、老廃物の排出、むくみ解消、ダイエットに効果的です。
BANANA(バナナ)
日本ではバナナといえばバナナ一種ですが、フィリピンには色々な種類のバナナがあり、それぞれに特徴があります!
今回はなんとバナナ7種類を紹介!
①ラカタン
私たちがバナナと聞いて一番にイメージするバナナがこちら。
まさに、バナナの中のバナナです!!
味と香りを長く保ち、栄養価も他のバナナより高く世界中から愛されているバナナ。
実は、もともと日本で販売されているバナナのほとんどは「キャベンディッシュ種」と呼ばれるバナナでしたが、2009年3月からDOLEが本格輸入し始めたことで現在では日本でもこちらのラカタンも一般的に食べられています。
見た目はほとんど変わらないため、ほとんどの方は気付かないバナナの豆知識。
②ラトゥンダン
ラカタンと並んで人気のバナナのラトゥンダンは、小ぶりで皮が薄いのが特徴的。
値段は安く日持ちがして、最後までおいしさを失わないフィリピン庶民の味方!
外側の皮が黒くなっても内側の白さは保たれ、また違ったおいしさに味が変化していきます。
フィリピンの路上で真っ黒のバナナが大量に売られていて「!?!?」となる方もいるかもしれませんが、中身はしっかり美味しい立派な売り物です(笑)
③モラード
モラードは皮が赤茶色で厚く、ほのかな酸味とあっさりした甘味が味わえます。
ミルキーで香り高い、高級デザートのように上品な味わい。
もっちりともち米のような食感と濃厚な味わいはクセになること間違いなし!
しかし、セブ島にいてもなかなか見かけることのできないモラード。
見かけたら即買いです!!
是非、味わってみてください!
④サバ
ごつごつして太いサバは、バナナキューなどのフィリピンの定番のおやつに使われていることが多いです。
生食用と言うより調理用のバナナで、揚げたり蒸したりして食べられます。
さらに田舎で売られているサバにはなんと「種」が入っていることも!
つまり種無しに品種改良される前のオリジナル・バナナ!!
⑤セニョリータ
別名モンキー・バナナとも呼ばれる、手のひらに乗るような可愛いミニサイズバナナ。
あっさりとした甘味と爽やかな後味でパクパク食べられます♪
しかし、傷むのがとても早く、食べごろになったらすぐに食べないとどんどん傷んでいきます。
⑥ブングラン
見た目は青いバナナですが実はこれが完熟の状態。
完熟前や調理用の硬い青バナナではありませんので類似品にご注意!
爽やかで軽い味わいと舌触り、そしてシナモンのような上品な香り。
私自身も食べたことがありませんが、かなり美味しいらしく絶品とのことです!
しかし、ショッピングモールなどでは販売されておらず、また露店でも販売されていません…。
セブ島の田舎の居場所の定まらない行商が売っているのを見かけたらラッキー、即買いだそうです。
⑦ティンドッ
!?!?!?!?
この大きさをご覧ください!!!
最後に紹介するこちらはセブ島、あるいはミンダナオ島などでしかなかなか手に入らない幻のバナナ、ティンドッ。(Tindok)
別名「ホーン・バナナ」とも呼ばれ、大きいものは40cmにもなるそう。
通常のティンドッは他のバナナと同じように何連も重なって一つの房を形作りますが、写真のように大きなティンドッは一つ一つの実は大きいものの一連しか形作らず、10か月に一度程度の収穫時に数本しか手に入りません。
味も最高級に美味しいらしいのですが、こちらは希少価値が高すぎるためティンドッの木を所有している現地人と友達になり手に入れるくらいしか方法はないようです…。
是非、現地フィリピン人と仲良くなって手に入れてください!(笑)
COCONUTS(ココナッツ)
フィリピンでは「ブコ」と呼ばれています。
ココナッツの中に含まれているココナッツウォーターは「天然のスポーツドリンク」とも言われ、美容に健康に最適!
美肌、美白に効果のあるビタミンEとビタミンCが含まれており、シミやくすみの解消にもなるそう。
また、血行促進や脂肪燃焼にも期待できます。
セブ島の路上などで、フレッシュココナッツをそのままジュースで売っているのを見かけることがあると思います。
添加物一切なしの新鮮なココナッツウォーターが手軽に安く飲めるのはセブ島ならでは!
是非お試しください♪
CALAMANSI(カラマンシー)
フィリピンで柑橘系フルーツと言えばカラマンシー!
レモンの代わりのように使われています。
栄養価も高く「奇跡の果実」とも呼ばれており、美肌効果に風邪予防、ストレスの緩和、疲労回復、白内障の予防まで!
爽やかな甘酸っぱさはまさにセブ島の夏にぴったりです。
GUYABANO(グヤバノ)
日本や他国ではサワーソップで知られている、甘みとさわやかな酸味のあるフルーツ。
フィリピンでは、グヤバノジュースとして街中で見かけます。
強力な抗発がん物質として知られており、さらには、ウイルス性疾患や感染の再発を減らすことも。
RAMBUTAN(ランブータン)
見た目と色の毒々しさで最初はびっくりしますが、とっても美味しいトロピカルフルーツの一つ。
栗を食べ流ように左右をギュッと押すときれいにパカッと空きます。
ライチに似ている形で乳白色の果肉、食感はナタデココのようにぷりぷりしています。
PASSION FRUIT(パッションフルーツ)
濃厚な香りが漂う甘酸っぱいパッションフルーツ。
花の形が十字架に似ていることから「キリストの受難」に由来した名前だそうです。
独特の芳香とほのかな酸味が持ち味。
中はゼリー状の果肉に黒い種。
生食のほか、ジュースやゼリーなどに使われます。
精神安定や不眠症緩和の効果があり、薬用のハーブとして使われることも!
他にも老化防止、高血圧予防、免疫力向上などにも期待できます。
LANZONES(ランソネス)
甘く、少しすっぱいランソネス。
ライチにも似た上品な味わいで、歯ごたえのある食感。
街中やスーパーで売られているのを見かけることができます♪
生産地として有名なフィリピン カミギン島では、旬の時期である10月にランソネスのお祭りが行われています。
STAR FRUIT(スターフルーツ)
鮮やかなイエローと可愛い星形が特徴的なスターフルーツ。
ジューシーで甘味は強すぎず、ほどよい酸味があります。
香りにも味にもクセがなく料理に使われることも♪
皮は薄くむかずに食べることができ、サクッとした梨のような心地よい食感を楽しめるフルーツです。
疲労回復や便秘解消に効果のある栄養素が多く含まれています。
爽やかな味わいが疲れを癒してくれること間違いなし♪
GUAVA(グアバ)
別名「熱帯のリンゴ」とも呼ばれる、グアバ。
ピーチとレモンをミックスしたような爽やかな甘さです。
美肌を手に入れたい方におすすめなフルーツ!というのも肌に良いビタミンCがレモンの約6倍含まれているんです。
日焼けによるシミ・そばかすの予防にもいいというセブ島女子の味方!
MELON(メロン)
日本では高級なメロンですが、フィリピンでは格安で食べられます。
日本の丸いメロンとは少しだけ形が異なり、少々小ぶりで、卵型のものが主流。
メロンは水分の少ない砂漠地帯でおいしく育つので、砂漠地帯に近い環境のフィリピンメロンのおいしさは格別!
甘い果汁をたっぷりと含んだ果肉は、口に入れた瞬間に溶けてしまうような食感。
ちなみに、フィリピンでは夕張メロンと同じような鮮やかなオレンジ色のメロンが一般的です。
そしてフルーツの中でも意外と低カロリーなメロン。
カリウムを多く含み、風邪予防や筋肉痛・疲労の回復におすすめなんです。
SUGAR APPLE(シュガーアップル)
別名「バンレイシ」(釋迦頭)と呼ばれ、その名の通りお釈迦様の頭を思わせる表面が特徴のシュガーアップル。
果肉は白くてクリーム状。
ねっとりとして、ところどころに砂糖のつぶを思わせるようなシャリシャリとした甘みを感じられます。
軽い酸味も感じられ、日本の果物ではちょっと経験できない味です!
濃厚な味わいから「森のアイスクリーム」とも呼ばれています♪
AVOCADO(アボカド)
日本でもおなじみ!「森のバター」と呼ばれるアボカド。
旬な時期は3〜7月でまさに今が食べごろです!
フィリピンでは日本とは違い、アボカド味のシェイクやアイスクリームなどをよく見かけます。
実はアボカドは「世界一栄養価が高い果物」ともギネス認定されているほど栄養価が高いんだとか。
心臓病や脳卒中の防止、動脈硬化、アンチエイジング、美肌効果、便通にも効きます。
いかがでしょうか??
セブ島に来た際には、セブ島でしか食べられないフルーツを試して、お気に入りを見つけてみてくださいね♪